2020~2021年度理事会、評議員会報告

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2021年度県南広域振興局施設指導監査

9月9日に県南広域振興局の施設指導監査が行われました。主に事前に提出した書類による監査でした。主な監査の内容は以下の通りです。
 1.避難訓練の実施と内容の確認
 2.健康診断の未受診者についての記録とその後の対応について
 3.遊具の点検状況について
 4.保育計画(年間計画、月間計画、週案、日誌等)の確認
 5.SIDSのチェックについて 自動チェックシステムを過信せず、目視チェックも行っていることを確認した
 6.保育士の1日の保育体制が最低基準を満たしているかどうかを確認
 7.業務計画策定に向け検討し令和4年度には具体的な計画を策定すること。
 8.会計については特に指摘、質問は無し。

9月17日 令和3年度社会福祉施設(保育所)指導監査の実施結果について「概ね良好と認めます」という文書が届きました。

定款変更が認可されました。

2020年度に定款変更について申請していましたが、当方の書類不備により再度、理事会、評議員会で審議し申請をしていましたが、2021年7月5日付けで認可されました。評議員、役員の任期に関する定款第7条、第19条、他の変更です。評議員、役員が任期途中で退任した場合前任者の任期を引き継ぐことができるようになりました。

2021年度の新しい役員体制について

2021年1月の理事会、評議員選任・解任委員会によって新しい役員が選任されました。
・評議員選任・解任委員会の外部委員は三浦直子委員が退任され渡辺順子委員が選任されました。これに千葉洋子監事、
 伊藤さちい事務員の3名で評議員選任・解任委員会が組織されています。
・評議員は平成29年度に選任された4名が令和3年度定時評議員会終了で任期満了になり、その後任として3名は留任し、
 佐藤暁 子評議員より退任の希望があり新たに野坂晃平氏が推薦されました。
・2月15日の評議員選任・解任委員会が開催され任期満了後の理事会より推薦された評議員4名が選任されました。
 評議員は以下の方々です。 佐々木徹氏、高槻譲氏、小野寺フクヨ氏、野坂晃平氏の4名です。
 これに令和元年度に選任された3名の評議員を加え7名の評議員会が組織されています。

5月21日に開催された2021年定時評議員会により以下のように理事、監事が承認されました。
 理事:高橋樸、菅原則昭、掛江隆史、遠藤清賢、菊池道世、伊藤和枝
 監事:酒勾節雄、千葉洋子
同日の評議委員会直後に行われた第2回理事会において高橋樸理事が理事長に選任されています。

2020年度県南広域振興局施設指導監査

8月25日(火)振興局の指導監査が行われました。今年度はコロナウィルス感染防止のため施設への立ち入り監査は行われませんでした。事前に提出した資料によって監査され、その結果は玄関で口頭で申し述べられました。特に指摘は無しという結果で所要時間は約15分でした。

2020年度奥州市指導監査(法人運営に関しての監査)

 8月5日(水)午前10時から午後2時30分までの監査でした。市の監査は2年ぶりの監査です。今回の監査で定款に従って施設運営をしているつもりでしたが、実際は多くの勘違いや誤りがあり、特に基本的なことができていなかったので施設長として反省しなければならない点が多くありました。今回は改めて指導監査の大切さに気付かされました。
以下のような指摘を口頭で頂いています。

1.令和2年度就任した評議員の任期は以下のようになる
  令和241日から令和5年度定時評議員会までとなる。選任時期と就任時期の違いを理解すること。定款では選任してから  の任期となるので任期満了の時期は指摘のようになる。
2.任期途中で理事を退任した場合、後任の理事の任期を引き継ぐためには定款の変更が必要である。
  定款変更しないで現状のままであるなら掛江隆史理事の任期は令和4年定時評議員会までとなる。
  定款に補欠の条項がないので前任者の任期を受け継ぐことはできない定款になっている。施設長の思い違いである。
3.理事長の重任登記は議決後2週間以内に行うことが定められているが2週間を超えて登記されていた。
  平成31年度に行った登記で2週間より2日遅れていた。
4.
施設長の選任は辞令交付前の理事会において決議すること。
  理事会において行われているが辞令交付後の理事会で承認されているので、辞令交付前の理事会において対応すること。
5.定款細則 以下の部分訂正のこと
  3条  理事長に事故があったとき理事が理事長の職務を変わって執行することはできない。その場合は新たな理事長を選任     しなければならない。
  4条、12条 書面での意見は述べることができるが、書面による決議はできないことを確認すること。
  83項、173項、252項、は定款の定めと異なるため、削除すること。
  別表 理事の解任は通常決議1/2である。
  文字の訂正 召集ではなく招集である。
6.会計に関しては概ね良好である。

 結果として、定款にそった運営が行われていないため、再度、見直ししなければならない。施設長として適切な法人運営業務を行うことができていなかったことを深く反省している。任期については定款を変更し、今後、任期途中に退任があった場合、前任者の任期を引き継ぐことができるようにする。平成31年度に行った理事長重任の登記は資産変更登記と同等に考えていたのかもしれない。いずれにしても施設長の対応の誤りである。以下は指摘された通り対応する。
 60年以上施設運営を行っている法人であるが、まったく基本的なことが正しく行われていないことに自責の念に堪えない。心身引き締めて、気持ちを絶えず新たにして対応しなければならない。

2020年度指導監査について

2020年度の指導監査の日程が決まりました。奥州市による法人本部の指導監査は8月5日(水)午前10時より行われます。
県南広域振興局の指導監査は8月25日(火)午後3時から30分間で行われます。

いずれの指導監査も立ち合い者は最少人数での立ち合いとなり、監事の立ち合いは無しとなっています。

2020年度(令和2年度)定時評議員会報告

理事会の決定通り5月22日(金)午後2時より評議員会は開催されました。2019年度の事業が報告され、2019年度決算が審議され、原案通り承認されています。新理事についても理事会の推薦の通り承認されました。

今回の評議員会は新たに選出された3名が加わり7名での評議員会でした。初めに自己紹介をして頂きました。

2020年度(令和2年度)第1回理事会報告

5月7日(木)午後2時より行われました。コロナウィルスの感染拡大によって集まらないで文書決議をする法人が多くなっていましたが、私たちは通常の通り集まっての理事会を行っています。理事は職員が多く、マスク着用、体調の悪い役員は欠席することをお願いしての開催でしたが、監事1名を除く全員が参加してくださいました。

議案は施設拠点区分最終補正予算の承認、2019年度事業報告の承認、2019年度決算の承認、理事退任による新役員の選任について、その他、という議案でした。

補正予算は本部への繰入、積立金の確定を計上し、科目の過不足を調整して承認となりました。事業報告はほぼ原案通り承認されています。決算は事前に税理士事務所の監査を受け、監事監査も終了しています。原案通りに承認されています。本部会計への繰入金は352,212円、保育所施設・設備積立金は3,000,000円とし、当期収支資金差額は1,368,340円となり当期末支払資金残高は20,454,628円となっています。新理事の委嘱については菊池千枝理事の退任希望により江刺教会に着任した掛江隆史牧師に理事就任について承諾を得ることができ、新しい理事として評議員会に推薦することが承認されています。

評議員会の開催を5月22日(金)にすることを決定し理事会は終了しました。